地域の文化や産業歩いて理解 高岡・千鳥丘小「千鳥ウオーク」

獅子頭を使った獅子舞の実演を楽しむ児童

 校区にある寺社や企業を見学する高岡市千鳥丘小学校の千鳥ウオークが20日行われ、児童が地域の文化と産業に理解を深めた。

 全校児童は24班に分かれ、約3キロを歩いた。神社や木材店、北日本新聞高岡西販売店など12カ所のチェックポイントが設定され、各班3、4カ所ずつ回った。

 福田神社では秋祭りで獅子舞を披露している上町大獅子保存会が地区の獅子舞の特徴や歴史を説明。児童は同会による獅子舞の実演を見たり、獅子頭をかぶったりして地元の文化に触れた。

 ウオークは郷土愛を育てようと、毎年開いている。

獅子頭をかぶる児童(右)
歩いて目的地を目指す児童

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