無骨さ・機能美・本能！？ “軍モノ”に惹かれる男たち
男らしいファッションアイテムの代表といえば“軍モノ”。機能性を重視した、無骨で味のあるミリタリーテイストに惹かれる男性も多いでしょう。
過酷な状況での「戦い」をイメージするカラーに魅力を感じるのは、もはや男性の本能なのかもしれません。
登山じおなじみのブランドにもミリタリーライクなギアが豊富！
実は、アウトドアブランドにもミリタリー要素を取り入れたウェアやギアが数多くあります。 本格的なミリタリーギアは登山用のギアよりも重い作りですが、過酷な状況に適応する耐久性など“高機能”であることは共通です。
また「ミリタリー」といえば「迷彩」のイメージが強いかもしれませんが、柄だけではありません。オリーブやコヨーテといった色もミリタリーの象徴。これらのカラーは、コーデに取り入れると上品な印象を与えてくれます。
でも、登山で「迷彩」や「アースカラー」はNG！？
迷彩やアースカラーといったくすみ系の色は、光の加減や地形など環境によってはかなり見えにくいことがあります。そのため、登山では明るい色のウェアを着用するのが基本です。
では、ミリタリー色は絶対にダメなのかというと、そうではありません。大切なのは、万が一遭難したときにも他者が見つけやすいように対策しておくことです。ミリタリー系の色を小物1点だけにしたり、他に目立つアイテムを身につけたりといった具合ですね。
全身のコーディネートが周囲の環境と同系色にならないように気をつけて、カラーを選びましょう。
ミリタリーテイストでオシャレに味つけ！ 登山で楽しむ7つの男前アイテム
無骨で男らしいミリタリーアイテムは、普段の登山コーデにちょい足しするのがおすすめ。ここでは、登山をかっこよく楽しめる男前なアイテムを7つ紹介します！
【1】ミリタリーといえばこのブランド｜＜MYSTERY RANCH＞ギャラゲーター
＜ミステリーランチ＞は、2004年にアメリカ海軍特殊部隊からバックパックの制作依頼を受けたアウトドアブランド。軽くて頑丈なギャラゲーターは、あらゆる登山道を軽快に歩けるようにデザインされています。男らしさに上品な雰囲気も加わったデイパックです。
【2】イギリス軍向けの特別仕様モデル｜＜karrimor＞セイバー デルタ25
英国アウトドアブランド＜カリマー＞が放つ、イギリス軍にも採用されている特別仕様モデル。耐久性と快適性を追求し、背面には汗を効果的に拡散するクールメッシュを搭載しています。軍隊の過酷な状況を乗り越えるために生まれたミリタリースペックは、登山にも最適。
【3】本格デザインとコスパの良さが人気｜＜TACVASEN＞ストレッチパンツ
お手頃価格の“軍モノ”パンツは、本格的なデザインで高機能。ポケットは全6カ所に配置され、腰部分には小物をかけられるフックもついています。汗離れがよく、丈夫で動きやすいパンツは、ハイキングからサバゲーまで幅広い用途に◎です。
【4】ミリタリーブーツの要素をミックス｜＜KEEN＞ターギー EXP
「普通のハイキングシューズなんてつまらない」 そんなミリタリー好きの願いを叶えた、KEEN独自の機能にミリタリー要素をミックスさせたシューズ。防水透湿性に優れたオリジナル素材“KEEN.DRY”が雨や水から足元を保護し、さらに靴内の蒸れも解消します。普段使いもしたくなる、シックなカラーが魅力の一足です。
サロモンフォースは、アメリカ特殊部隊のために開発されたモデル。全体的にマットな質感にして、ミリタリー特有の目立ちにくいカラーに仕上げています。機動性と耐久性を兼ね備えたブーツは、山岳でよりスピーディーな動きを求める方に。
【6】ミルスペックを準拠！｜＜Garmin＞インスティンクト
アメリカ国防総省のミルスペックを準拠した、GPSアウトドアウォッチ。高レベルの防水性を備えたシリーズは、衝撃や熱にも強いタフネスさが自慢です。さらに標準装備のバンドは、高品質レザーやシリコンなどに交換可能。好みのカラーにカスタムすれば、オリジナルウォッチに仕上げることができます。
【7】定番カモフラは収納袋で｜＜GRANITE GEAR ＞タクティカルジップサック
定番の迷彩カラーは、小物で使うとおしゃれな印象に。アメリカ陸海空軍にも使用されているグラナイトギア製品は、見た目だけでなくタフさも備えています。四角い形状でパッキングの整理もしやすい収納袋です。
ミリタリーを上品に取り入れて、より男前なスタイルに
登山でミリタリーアイテムを取り入れるときは、小物一点で主張したり、上品なカラーを身につけたりするのがコツ。
迷彩やアースカラーは山中で見えにくいため、周囲の環境にカラーが同化しないように注意しましょう。バックパックや時計などにさりげなく取り入れて、登山でもミリタリーファッションを楽しんでくださいね。
