新プール整備は敷地一体開発 県方針

 2026年に本県開催予定の国民スポーツ大会(国スポ、国体から23年に改称)に向け、県が宮崎市の県有グラウンドで予定している新プール整備を巡り、県は20日、民間資金活用による社会資本整備(PFI)の手法で、現段階で余剰地となっているプール南側に民間の収益施設を立地し、敷地全体を一体的に開発していく方針を明らかにした。来年3月までにプールの詳細な仕様と、余剰地活用の方向性をまとめる。

© 株式会社宮崎日日新聞社