秋祭り獅子舞軽やか 南砺 平地域

合掌造り家屋の前で披露された獅子舞

 ■相倉合掌造り集落巡る

 南砺市平地域の世界文化遺産・相倉合掌造り集落の秋祭りが20日開かれ、住民らが獅子舞を披露した。

 獅子舞を継承する相倉青年会(中田拓郎会長)のメンバーが獅子方となり、獅子取りは中田蒼空(そら)さん(上平小3年)、東山小雪さん(同3年)、相田舞衣さん(同2年)、中島れいあさん(同1年)が務めた。

 地主神社や神主宿の民家など集落内を回り「舞込み」や「げんばやし」を披露。刀をモチーフにした竹の「獅子棒」を手に、太鼓や笛の音に合わせて軽快に舞った。大勢の地域住民や観光客らが見入っていた。

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