ピンク色に一斉ライトアップ 乳がん撲滅のイメージカラー

ピンクにライトアップされた県庁本庁舎

 県庁本庁舎や横浜市開港記念会館など横浜市内の6施設が20日夜、乳がん撲滅のイメージカラーであるピンク色へ一斉にライトアップされた。23日(午後6~10時)まで行われる。

 早期発見と早期治療の重要性を県民に伝えようと、ピンクリボンかながわ(代表=土井卓子・湘南記念病院乳がんセンター長)が主催、県などが共催した。

 20日に県庁1階前で行われた点灯式では、土井代表が「先日、上皇后さまが『毎年検診をしていたので、(乳がんを)大変小さく発見できた』と話されていた。早期発見すれば、完全に治すことができるのが乳がんです」とあいさつ。カウントダウンに合わせて同代表や関係者らがスイッチを押して点灯した。

© 株式会社神奈川新聞社