意外とできていないかも!泳がせ釣りの「大原則」を復習しよう 青物やヒラメ、アオリイカが手軽に釣れるとあって大人気の泳がせ釣り(ノマセ釣り)。そんなに難しい釣りではありませんが、いい加減にしていては釣れません。今回は、泳がせ釣りの基本を復習します。

基本が大事。

青物などの大型魚や高級魚が釣れるということで、人気の高い泳がせ釣り。

釣り方はそこまで難しくなく、手軽に始められる釣りですが、なんとなく釣るのと基本に沿って釣りをするのでは釣果に大きな差が出ます。

そこで今回は、泳がせ釣りの基本を復習しましょう。

エサを弱らせずに保管する

泳がせ釣りで大切なのは、エサを元気な状態でキープすることです。

欲張ってひとつのバケツにエサを入れすぎないのはもちろん、気温が高い時期は水温が上がらないようにこまめに海水を入れ替えましょう。

さらに、発光させたケミホタルをバケツの中に1個入れておくと、エサが無駄に暴れず弱りにくいのでぜひ試してみてください。

また、内部で水を循環させるタイプのバケツを使うとさらにエサが長持ちするので、こちらもおすすめです。

素早くエサを付ける

エサを針に掛けるときにモタモタしたり、地面に落っことしてしまったりするとすぐに弱ってしまいます。

そのため、エサをなるべく水から出さず、素早く針に掛けるのが重要です。

アジネットを用いると魚をしっかりホールドできるうえに、体温によるやけども防げるので、エサ付けのダメージを最低限に抑えられます。

ただし、エサを追いきれずに喰いミスが多発する状況では、エサを握ってダメージを与え、あえて動きを悪くするテクニックもあります。

仕掛けを使い分ける

泳がせ釣りは、アタリがあるのになかなか針に掛からないことも多々あります。そこで大切なのが、針のシステム。

1本針で掛かりが悪い時は孫針、ヒラメやアオリイカが喰ってくるときはロデオ針(トレブルフック)が有効です。

ただし、針の数を増やしたりロデオ針を使うとアタリが減るので、アタリの数と掛かり具合から最適な針のシステムを選びましょう。

何事も基本から!

泳がせ釣りの基本を解説してきましたが、どれもそう難しいことではないはずです。

基本さえしっかりと押さえておけば、難しいテクニックや高級な道具を使わなくても釣果を出すことができますよ!

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