シティが柔軟な運用データの提供によりミドルオフィスの顧客を支援

ロンドン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- シティは、複数の取引サイクルにわたって作業するミドルオフィスの顧客を支援するために、インベストメント・ブック・オブ・レコード(IBOR)のデータ提供サービスを改良しました。いわゆる「マルチスロット」のIBORソリューションは、個々の顧客のさまざまな地域のフロントオフィスの業務上のニーズを満たすようにカスタマイズすることができ、特に開始時(SOD)取引ポジションや世界のキャッシュ予測に関する情報を提供します。

改良版IBORソリューションは、ポジション、取引および決済したキャッシュ、取引、金融商品のマスターデータ、為替レート、上場およびOTC資産の各地域の評価額に基づくキャッシュ予測データを顧客に提供します。またこのサービスには、実績ベースのIBOR(HCIBOR)ソリューションも含まれ、従来の運用実績および顧客報告サービスとシームレスな形で統合できます。

カストディ・アンド・ファンド・サービスのEMEA責任者のPervaiz Panjwaniは、次のように述べています。「当社サービスの中心的な強みは、データの豊富さ、配信スピード、クライアントのニーズに応える柔軟性であり、どのような発注管理システム、保管会社、ファンド経理会社であっても利用できます。OTC補足データを含む600個以上の固有のデータ要素で構成される包括的なデータモデルを持つ当社は、シティの広範な管理フレームワークに支えられて多岐にわたる投資をサポートし、意思決定を促進します。」

シティの改良版IBORデータ配信サービスは、ミドルオフィス・サービスの標準サービスの一部としてすでに稼働しています。今回のサービスの改良と同時に、取引処理、資産サービシング、OTC評価および担保管理サービス、ポートフォリオ会計、運用成績およびリスク報告を含む高度に自動化および統合された一連の機能を備えたミドルオフィス・プラットフォームへの複数年にわたる投資が完了しています。

カストディ・アンド・ファンド・サービスのグローバルヘッドのサンジブ・ソーニーは、次のように述べています。「当社の世界各地のクライアントが取引市場や投資タイプを拡大するにつれて、業務環境は複雑化しています。クライアントは、難しい問題を解決し、業務を簡素化し、成長を支えることのできるサービス会社との連携を求めるようになると考えられます。」

保管資産と事務管理資産の残高が21兆7000億ドルを超え、60市場以上にまたがる業界屈指の独自のネットワークを確立しているシティのカストディ・アンド・ファンド・サービスは、クライアントに現地市場の詳細な専門的知見、高度なプロセス技術、クライアントのニーズに合わせることのできる多様なファンド・サービスを提供しています。

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シティについて:

シティは、約2億の顧客口座を有し、世界の160以上の国・地域で事業を営む世界有数のグローバルな銀行です。個人向け銀行・クレジット業務、法人向け銀行業務、投資銀行業務、証券仲介、トランザクション・サービス、富裕層向け財産管理など、さまざまな金融商品・サービスを、消費者、企業、政府、各種機関向けに提供しています。

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