2019年F1シンガポールGP決勝で、レッドブル・トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは8位を獲得した。
11番グリッドからハードタイヤでスタートしたガスリーは、序盤は10番手を走行。ファーストスティントを長めにとったことで、一時は2番手まで浮上した。32周目にミディアムタイヤに交換し16番手に落ちるが、何度かオーバーテイクを決めて順位を上げ、8位で4ポイントを獲得した。
チーム代表フランツ・トストはガスリーを称賛、「ピエールは素晴らしいレースをした。今日のパフォーマンスは、これまで彼がトロロッソのマシンで見せたパフォーマンスのなかでトップレベルに入る」とコメントしている。
■レッドブル・トロロッソ・ホンダ
ピエール・ガスリー 決勝=8位
すごく楽しいレースだったよ! 最初のセーフティカーのタイミングはあまりよくなかったが、終盤はかなりエキサイティングなレースになった。
序盤は順調で、その時は知らなかったんだけど、ピットストップの前に2周ほど2番手を走っていたようだ。すごいよね!
セーフティカーが出動したことで3つか4つポジションを落としたのは悔しかった。でも、キミ(・ライコネン)をオーバーテイクするために全力を尽くし、ケビン(・マグヌッセン)やランス(・ストロール)相手に最高のバトルをした。その結果、ポイントを稼ぐことができて本当にうれしい。
タフなレースだったけれど、チームのためにいい結果を出すことができた。今、コンストラクターズ選手権のポジション争いがかなり接戦になっているだけによかったと思う。
チーム全体の取り組みに満足している。週末ごとに改善し、進歩しているんだ。今後のレースでもこの調子で努力していくよ。