一流プレーに熱視線 バレー女子W杯富山大会

セルビア-カメルーン スパイクを放つセルビアのラゾビッチ(中央)=富山市総合体育館

 バレーボールのワールドカップ(W杯)女子富山大会第2日は23日、富山市総合体育館で3試合があり、約2200人が一流のプレーに熱視線を送った。

 第1試合はオランダが韓国を3-1で破り、前日から2連勝。第2試合は世界ランキング1位のセルビアがラゾビッチの活躍などでカメルーンにストレート勝ちした。第3試合はロシアがアルゼンチンに3-0で勝った。

 各試合の合間には、富山、射水の両市を拠点に活動するチアリーディングチームPUPPYS(パピーズ)が元気なダンスパフォーマンスを披露し会場を盛り上げた。

 W杯は14~29日の日程で行われ、日本を含む12カ国が参加。富山市のほか、横浜、札幌、大阪、浜松の各市を巡回しながら開催されている。

 富山大会最終日の24日の対戦カードは韓国-セルビア、カメルーン-アルゼンチン、ロシア-オランダ。午前11時から第1試合が始まり、会場で当日券を購入できる。

 富山大会は国際バレーボール連盟主催。日本バレーボール協会と、県バレーボール協会、富山テレビ放送、北日本新聞社などでつくる組織委共催。

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