夏休みの工作
釣り好き!まっちゃん
イシカワさん、工作と言えば何が思い浮かびます?
イシカワ
貯金箱とかアイスの棒で作った家なんかじゃないんですかねー? ベタですが……
釣り好き!まっちゃん
アイスの棒で家作るの凄いですよね(笑)子供の工作でいいネタがないかなと思いまして……
イシカワ
あっ、それならいいアイデアがありますよ! 詳細送りますね~!
釣り好き!まっちゃん
……これ、結局釣りじゃん(釣りのことしか考えてないのかw)
イシカワ
まっちゃんさんへの宿題です(笑)
アルミホイルで〇〇だと!?
脳内は恐らく“釣り100パーセント”のイシカワ氏から送られてきた夏休みの宿題。
さっそく必要な材料を買いに出かけました。
材料はこちら
アルミホイル
研磨剤
瞬間接着剤
針金
ハンマー
紙やすり
ハサミ
もともと家にあるものや、100均で揃うものばかりですのでコストはグッと抑えられました!
作業開始
イシカワ氏から送られてきたメールは、「アルミホイルを叩くとジグができる(かも)」という曖昧な内容。
何はともあれ作ってみることにしました。
アイにアルミを巻き付ける
ラインとフックの結束部となるアイを針金で作ります。
そして、針金にアルミホイルを巻き付けていきます。
ひたすら叩く
巻き付けたら、アルミホイルをとにかく叩いて固めていきます。
完成形を意識しながら1時間程叩きました。
成形&磨き
紙やすりで表面のデコボコを削り、研磨剤で磨いていきましょう。
削ったあとはハサミで形を整えました。
最初に巻き付けるアルミホイルが薄かったせいで、針金の姿がうっすら見えてきました。
もっと多めに巻き付けておけばよかったですね。
コーティングして完成
最後に瞬間接着剤やエポキシでコーティングを施せば完成です。
目玉を付けたり塗装したりすることも可能ですが、今回はあえてアルミのままで実釣に挑みたいと思います。
ウエイトは2.14グラム。今流行しているマイクロメタルジグといったところでしょうか。
しかし、ウエイトに対しボディサイズが大きいので、魚が警戒しないか心配です。
実釣してみると……
できたてホヤホヤのアルミホイルジグを片手に、夜の防波堤へエントリーしてみました。
はたして魚は釣れるのでしょうか!?
気になるアクション
ウエイトが軽い割に大きいボディですので、かなりスローにひらひらとフォールします。
しかし、うまく動くときと動かないときのバラツキが激しいですね。
ヒットー!!
ルアーアクションはイマイチですが、リフト&フォールを繰り返すとコツッという待望のアタリっ!
慎重に手繰り寄せると、子サバちゃんが上がってきました。これは嬉しい一匹です!
その後、アタリは続いたものの上手くフッキングが決まりませんでした……。
フックの位置や全体のバランスを見直せば、もっと掛かるかもしれません。
結果:アルミホイルでも釣れた
サイズや数を出すことはできませんでしたが、“アルミホイルジグで釣れた”という満足な釣りとなりました。
他にもキラッと反射する素材は使えそうなので、今後も試していきたいと思います。
コメントにてリクエストもお待ちしております!
イシカワ
反射かー……たくさんリストアップしておきますね!
釣り好き!まっちゃん
かなり続編がありそうですな……(笑)