UEFAは23日、サポーターが人種差別的な行動をとったスロバキアに処分を下し、来月行われるウェールズ戦での無観客試合を決定した。
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今月初めブタペストで行われたハンガリー戦で、スロバキアのサポーターが人種差別を意味するチャントを歌ったとして、UEFAが調査に乗り出していた。UEFAは今回に件について重く受け止め、罰金と10月10日に開催予定のウェールズ戦を無観客試合とすると声明を発表している。「UEFA倫理委員会はスロバキアサッカー協会に対し、サポーターが人種差別的な行動をとったとして次回のUEFA主催のゲームを無観客とすること、さらに2万ユーロ（約240万円）の罰金を科すことを決定した」。スロバキアは4月のEURO予選でも、サポーターの問題行動で4万3000ユーロ（約510万円）の罰金処分が下されている。
