ピエール・ガスリーは、F1第15戦シンガポールGPでのパフォーマンスによって、レッドブルのシートを取り戻すために確実に前進していることを証明できたと考えている。ガスリーは8月の第13戦ベルギーGPからトロロッソに降格され、代わりにアレクサンダー・アルボンがレッドブルに昇格した。
シンガポールGPで12番グリッドから8位でフィニッシュしたガスリーは以下のように語った。
「こういう日曜日は本当に楽しいよ。オーバーテイクが難しいコースだけど、何度か良いバトルをして順位を上げることができた。セーフティカーは僕たちに味方しなかったが、結果は良かったし、何台か追い抜いて8位につけることができたんだ」
「特に僕たちがエンジニアやチーム全体で作業していることに関しては、まだ改善する余地があるのは確かだ」
「でも僕たちは週末ごとに前進しているし、走行中の自分自身も進歩していると感じている。週末の間、より良い感触を掴んでいるし、大体は思うようにマシンを動かせていると思う。今後のレースでもこのままの調子で行きたいと思っている」
ガスリーは以前の調子を取り戻したのだろうか?彼はレッドブルに戻れるのか?
「もう先のことに関する記事を読むのはやめたんだ。そういう話は、もうたくさんだよ。今はチームとともに作業をすることに集中する必要があるんだ。トロロッソがより多くのミスを許してくれるとは言わないけど、もっと自然にドライブできる」
「レッドブルが最後にどんな決断をするのか様子を見てみよう」