交通安全の願い運んで 小矢部・稲葉山から風船300個放つ

風船を放つ準備をする園児=稲葉山山頂展望台

 小矢部市の石動西部こども園の園児22人が24日、同市の稲葉山山頂で、交通安全メッセージを添えた約300の風船を空に放ち、事故防止を願った。

 同園年長児は「メルヘンポリス」として活動している。山頂展望台で西川康夫市交通安全協会長が「風船が皆さんの気持ちを伝えます」とあいさつし、坂高裕之小矢部署長が激励した。

 メルヘンポリスの制服を着た山下莉世ちゃん、酒井咲空ちゃん、坂田雄弥ちゃん、伊掛改ちゃんをはじめ園児全員で「道路で遊びません」などと誓いの言葉を述べた。

 園児は両手に持った風船を飛ばし、カラフルな風船が風に運ばれていった。

山頂からの眺めを背景に記念写真に納まる参加者
歌を披露する園児

© 株式会社北日本新聞社