絵馬で交通安全願う 富山・古沢の県道で園児ら

ドライバーに絵馬を手渡す園児=富山市古沢

 富山市古沢保育所(大村純子所長)の園児が24日、同市古沢の県道でドライバーに同市呉羽町出身の朝乃山関(25)のイラストが描かれた絵馬を手渡し、事故の防止を呼び掛けた。

 夕暮れが早くなる時期を迎え、安全運転を徹底しようと、富山西交通安全協会古沢支部(酒井治雄支部長)が企画。園児の他、同支部のメンバーら計約40人が参加した。絵馬には朝乃山関のほか、「居眠りしないでね」「スピード出さないでね」など、園児のメッセージが書かれている。

 園児はドライバーに「安全運転お願いします」と元気よく声を掛け、絵馬を手渡した。

安全運転を呼び掛ける富山西交通安全協会古沢支部のメンバーら
ドライバーに手渡した絵馬。朝乃山のイラストが描かれている

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