藤井さん招きボッチャ教室 高岡・川原小

藤井選手(左)と一緒にボッチャを楽しむ児童たち=川原小学校

 高岡市川原小学校でボッチャ体験教室が24日開かれ、6年生31人がリオデジャネイロ・パラリンピック団体で銀メダルに輝いた藤井友里子選手(魚津市)と交流し、競技の魅力を体感した。

 児童は、藤井選手からルールやこつを教わった後、チームに分かれて的を目掛けてボールを投げた。力加減に苦戦しながらも笑顔で楽しんだ。

 教室の後は、東京パラリンピックを目指す藤井選手に、児童が握手してエールを送った。藤井選手は「勇気をもらった。日本選手権で優勝し、パラに出たい」と力強く話した。

 教室は、子どもたちに東京五輪・パラリンピックへの関心を高め、障害者の理解を深めてもらおうと、市が開いた。

子どもたちにボッチャや障害について話す藤井選手(右)
ボッチャで使うボールに興味を示す子どもたち
子どもたちにアドバイスする藤井選手(左手前)
藤井選手と握手し、エールを送る児童

© 株式会社北日本新聞社