まるで本物?エビすぎるルアー「スイムベイトシュリンプ生」を使ってみた 今回はエビすぎるルアー「スイムベイトシュリンプ生」をご紹介!リアル設計と謳われたルアーはどこまでリアルなのか?!実際に触れ、実釣も交えながらレビューします!

「○○すぎる」

こんにちは。アナハゼティです。釣りやガサガサなどのアウトドアを中心に活動しています。

突然ですが、最近「○○すぎる」という表現が流行ってますよね。

「可愛すぎる」「天使すぎる」「ヤバすぎる」などなど色々ありますが、

釣り界にも、そんな「すぎる」ルアーがあるのをご存知でしょうか?

「エビすぎる」ルアー

そんな今回紹介するルアーはこちら。

プロックスのルアーブランド「VICEO(ビセオ)」から出ている「エビすぎる」ルアー「スイムベイトシュリンプ生」です。

裏面には「まんま海老」と大きく書かれたキャッチコピー。

リアルであることを非常に推してますが、果たして本物はどのようなものか。

早速開けてみましょう。

おお!すげえ!!

針さえなければ本物と見間違えてしまいそうな程のリアル設計。

3、3.5、4.3インチの3サイズと、6つのカラー展開がされており、

それぞれのカラーにはモデルとなるエビがいるようで、

写真のカラーは「ボイルグロー」ですが、見た感じは車エビにそっくりです。

ためしに、鮮魚店に売っているような感じで氷に入れてみると‥‥‥

エビすぎる〜〜!!

並んであったらついつい一匹袋に入れてしまいそうになるクオリティ。

他に、ペットとして飼っているみたいに水槽に入れてみても‥‥‥

エビすぎる〜〜〜〜!!!!

ペットのメダカ達もなんかデカい生物が入ってきたと驚き顔。

これなら魚のみならず人間も釣れてしまいそうです。

細部をよく見てみよう

さて、茶番はこれくらいにして細部の造形をチェックしてみましょう。

ひっくり返してみると、卵みたいなものが付いています。

そして足の造形も少し透けていてとてもリアルですし、

思った以上に丈夫なので、使っていて足が壊れる心配はなさそうです。

ボディは蛇腹のようになっており、これに水の抵抗が加わることでリアルなアクションになるとのこと。

ここも材質がハードなので、魚に喰われて切れ目の部分がブッツりと切れる心配もなさそうです。

これは別カラーの写真ですが、尾っぽだけが青く塗られていたりと、

塗装に関しては本当に細部までこだわっているのがわかるかと思います。

しかし1点気になったのが、ヒゲが梱包の状態で癖が付いてしまっていることでした。

些細なことですが、他がリアルだと気になってしまうのも事実。

しかし他は優秀!お値段も500〜700円ほどなので、このクオリティであれば納得でしょうか。

3、3.5、4.3インチの3サイズを手に乗せてみるとこんな感じ。

重さは順に、9、11、21gです。中〜大型の魚を狙うイメージでしょうか。

このリアル設計が釣果にどのように影響するのか楽しみです!

早速釣りに行ってみた

早速、これを夜のロックフィッシュ狙いで使ってみましょう!

リフト&フォールでボトムを探っていると‥‥‥

クロソイだー!!

ばっくり口を使ってくれています。

渋い時期だったので数は連発しませんでしたが、そんな中でも無事にクロソイ君は食べてくれました。

使ってみた感想

実際に動かしてみた感想ですが、あまり大きなアクションはしませんでした

遠くにいる魚を波動で引き寄せる。というよりかは、近くの魚を違和感なく喰わせるイメージですかね。

青物のような目の良い魚には効果を発揮するかもしれません。

そして、針が非常に太かったので大型の魚が掛かっても十分に戦えそうだなと感じました。

根掛かりで針が曲がってすぐ使えなくなる、なんてこともなさそうです。

色んなシーンで使ってみては?

今回はロックフィッシュでの実釣でしたが、他の釣りでも幅広く使えそうなポテンシャルを感じました。

いつものルアーの変化球に、あなたのルアーボックスに忍ばせておくのはいかがでしょうか!

それでは!

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