F1タイヤサプライヤーのピレリが、2019年第16戦ロシアGPに向けて各ドライバーが選択したタイヤコンパウンドの内訳を発表した。
ソチ・オートドロームを舞台に開催されるロシアGPに持ち込まれるタイヤは、最も硬いハードタイヤ(ホワイト)がC2、中間のミディアムタイヤ(イエロー)がC3、最も柔らかいそソフトタイヤ(レッド)がC4となっている。
レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンとアレクサンダー・アルボンは、それぞれソフトタイヤを9セット、ミディアムタイヤを3セット、ハードタイヤを1セット選択している。
トロロッソ・ホンダはダニール・クビアトがソフトタイヤを9セット、ミディアムタイヤを3セット、ハードタイヤを1セット選択した。チームメイトのピエール・ガスリーもソフトタイヤを9セット選んでいるが、ミディアムタイヤとハードタイヤが2セットずつとなっている。
フェラーリ勢もセバスチャン・ベッテルとシャルル・ルクレールの選択が同じだ。ソフトタイヤが9セット、ミディアムタイヤが3セット、ハードタイヤが1セットとなっている。
メルセデスのルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタスは、ソフトタイヤが8セットと最も少ない選択数となっている。ハミルトンはミディアムタイヤが最多の4セット、ハードタイヤが1セットで、ボッタスはミディアムタイヤが3セット、ハードタイヤが2セットとなっている
なおルノー、ハース、レーシングポイント、アルファロメオがソフトタイヤを最多となる10セット選択している。
ロシアGPは前戦シンガポールGPと連戦での開催であり、今週末の9月27〜29日に行われる。