“月9”バトンタッチ!「シャーロック」初回は松本まりかが悲劇のヒロインに

フジテレビ系“月9”ドラマ「監察医 朝顔」で主演を務める上野樹里から、10月7日スタートの「シャーロック」(月曜午後9:00)主演のディーン・フジオカへ“月9”を引き継ぐバトンタッチセレモニーが執り行われた。

朝顔先生の衣装のまま“シャーロック”こと誉獅子雄(ディーン)の自宅セットを訪れた上野は、ミステリアスな雰囲気漂う部屋の中でディーンと初対面。ここは獅子雄が後にバディを組むことになる“ワトソン”こと若宮潤一(岩田剛典)と共同生活を送る部屋として劇中でもたびたび登場する。上野は二人暮らし用にとフライパンをプレゼント。ディーンは「ありがとうございます! ぜひ、劇中でも使わせていただきます」と感謝の気持ちを述べた。

ディーンは「3カ月間、本当にお疲れさまでした!」と上野へ大きな花束を贈呈。スタッフ一同から大きな拍手が送られた。上野は「あっという間の3カ月でした。皆さんありがとうございました。『シャーロック』応援しています。ディーンさんも頑張ってください!」と次期“月9”の主演を担うディーンにエールを送った。

また、「シャーロック」の初回ゲストとして、女優の松本まりかが出演することが決まった。中尾明慶演じる心優しき消化器内科医・赤羽栄光の妻・赤羽汀子を演じる。汀子は、賢く、美しい容姿を持ち、育児や家事を完璧にこなす良妻賢母。しかし、自分と4 歳の娘を残して栄光が突然、謎の死を遂げてしまい、一転、悲劇の未亡人となってしまい絶望の淵に立たされ、警察と獅子雄に栄光の死の真相解明を託す。

ディーンとの初共演に「存在感のある方ですし、スターだな、と思いました。スタッフの方と打ち合わせをされている姿を目の当たりにして、信頼されているこのチームの中で、このようにいつも作品を作られているんだと、その姿がすごく印象的でした」と話している。

© 株式会社東京ニュース通信社