現場で活躍、37人が誓う 県消防学校で卒業式

卒業証書を受け取る初任科生=県消防学校

 県消防学校初任科61期生の卒業式が25日、富山市惣在寺の同校で開かれ、消防の基礎的な知識や技術を半年かけて身に付けた37人が現場での活躍を誓った。

 平野功毅校長らがあいさつ。61期生総代の中田勝也さん(24)が「6カ月間で得たさまざまな経験と同期の絆を胸に困難に立ち向かいたい」と決意を語った。

 卒業生は10月1日から、県内各地の消防署などに配属される。

優秀賞の表彰を受ける初任科生
あいさつする平野校長

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