高千穂、多言語で発信を 仏の大学院生が活動報告

外国人観光客獲得に必要な、多言語での情報発信の継続などを訴えたレオノール・カラスコサさん

 高千穂の魅力を組み合わせ発信し続けて―。農村ツーリズムに取り組む九州6県の観光地で半年間調査を重ねた、フランス国立東洋言語文化大大学院2年のレオノール・カラスコサさん(24)の活動報告会は24日、高千穂町の県西臼杵支庁であった。各県の観光関係者ら約30人が、インバウンド(訪日外国人客)獲得に向けた可能性を探った。

© 株式会社宮崎日日新聞社