【2019年版】今斜め上行くならコレで決まり!エッジの効いた個性派テント・シェルター特集 そろそろテントを新しくしたい、またはシェルターに変えて違うサイトレイアウトに挑戦したい。それも今このタイミングで買うなら、個性が出せればなお良し!そんな方のために、目新しいテント・シェルターを集めました。目立ち度大な新幕で、差をつけちゃいませんか?

今まさに“個性派幕”を狙っている人へ

同じようなテントが並ぶキャンプ場で一際目を引くテントを見つけ、「あんなテントが欲しい!」と思ったことはありませんか?

ファーストテントは定番を選んだものの、ここにきてちょっと個性的なテントに目移りしている方もいることでしょう。

そこで、まさに今そんなモードな方におすすめしたい個性派幕を厳選してご紹介。

今これを選べば他の人と被りにくいうえに、キャンプ場で羨望のまなざしを浴びること間違いなしのテント・シェルターを集めました。

コットンテントに2ルームなどすでに定番カテゴリーの中でも、真新しさがあるアイテムをチョイス。

入手困難なレア品に最新幕など、様々なジャンルからセレクトしていますよ。

まずは人気のコットンテントから

脱ビギナーモードのキャンパーが、次なるテントの選択肢に入れる率の高いコットンテント。今買うなら定番以外を選びたい! そんな方必見の目新しいラインナップですよ。

コットンテントで人と被りたくないならコレ

内部にメインポールが無い!?エリスキャンバステント「プレーリーテント」

まずは新星コットンテントとして人気に火が付きそうな予感の「エリスキャンバステント」。アメリカ・コロラド州発祥のブランドで、トンガリフォルムが素朴ながら、どこか流行感も感じられます。

なかでも4~5人のファミリーなどで使いやすいのが、プレーリーテント。

二本のアウトポールで吊り下げる設営方式のため、ティピ型でありながらセンターポールは無し! 冬には薪ストーブを使っても、動線を気にせずゆったり過ごせそうですね。

またガイロープも前後の二本だけなので、見た目もすっきりとした印象です。

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日本では入手困難なレアテント!エスヴォ「ベドウィン」

エスヴォはオランダのアウトドアブランド。ロングスケールの2ポールシェルターなど目立ち度大な個性派幕が揃う中、注目はベドウィン。本国では「ピラミッド型テント」と呼ばれています。

現在日本国内のECサイトやショップでは流通していないベドウィンは、かなりレア。少なからず愛用している方もいるようで、海外のオークションサイトで購入されているそうです。

芸術的なフォルムが美しいベドゥインですが、慣れれば30分ほどで設営できるという意外にもシンプルな作り。素材には風に強いと定評のあるオランダのTencate社のファブリックが使われているため耐久性が高く、長く愛用できるアイテムです。

サイズ展開は大人2人・子ども2人での使用を想定した300の他に、小さめの280と大きめの340という3タイプです。

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エア注入であっという間に設営可能!ローベンス「エアロユート」

デンマークのテントブランド、ローベンス。ローベンスのコットンテントと言えば、ティピーテントの「カイオワ」が有名ですが、エアロユートは2019年に新しく仲間入りしたニューフェイス!

かまくらのようにぽっこりとしたフォルムはユニークなだけでなく、内部空間を広く取れるというメリットでもあります。

特筆すべきは、空気を注入するエアフレーム式の設営! 入り口の近くにあるバルブにエアを入れるだけで、非常に簡単に設営できます。

手軽で斬新な設営にチャレンジしたい方、選択肢のひとつに入れてみてはいかがでしょうか。

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2ルームにもスタイリッシュさを求めるならコレ

無駄のない洗練された設計!ゼインアーツ「ロガ4」

ゼインアーツは長野県松本市で2018年に生まれたばかりの国産ブランド。ロガ4はブランド発足後、初めて発売されたアイテムのうちの1つです。

そのフォルムは通り一辺倒に偏りがちな大型2ルームとは異なり、テント高をおさえたスタイリッシュな見た目。美しく、ぱっと目を引きます。

この芸術性にはもちろん実用性も加えられていて、ダブルクロスフレームをブリッジフレームで繋ぐことで耐風性を強化。シンプル設計で設営しやすい点も、大きなメリットです。

トレンド感のあるカラーリングとスタイリッシュなデザイン、かつこだわりの詰まったテントでありながら約6万円というコスパの良さも、もちろんおすすめポイントです!

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ポールアレンジで拡張性は無限大!ムラコ「ZIZ 5P」

トレンド感ある2ルームテントで気分良くキャンプしたい! というファミリーにおすすめなのが、リビングスペースが広いZIZ 5P。

4方向全てのフラップから出入りができ、跳ね上げも可能。またサイドのフラップはメッシュになっていて、通気性を保ちつつ虫の侵入も防いでくれます。

前後のエントランスフラップにはダブルレイヤー構造のタープが格納されているため、オプションのフラップポールを使用すれば、リビングスペースを拡張したりタープとの連結などアレンジも可能。

小さな金属加工工場から始まったムラコの職人気質を活かした、細部までこだわりが光るアイテムです。

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A&F初のオリジナルブランド!サバティカル「モーニンググローリーTC」

サバティカルはアウトドアセレクトショップの老舗であるA&F;初のオリジナルブランド。

モーニンググローリーTCは8月に情報が解禁になったばかりの新作シェルターで、別売りのインナーを使用すれば2ルームとして使うこともできます。

ポリエステルとコットンとの混紡であるTC素材で、タフでありながら軽さも実現。前面の大型パネルはメッシュになるため、通気性も抜群です。

このデザイン・性能にして価格は39,800円という驚異のコスパで、飛ぶように売れそうな予感の注目シェルターです!

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最後は「定番幕と雰囲気は似ているようで、実は全然違う!」というテント・シェルターの登場です。

既存幕の雰囲気を継承しつつ新鮮さが欲しいならコレ

意表を突いた大型シェルター!鎌倉天幕×ナショジオ「HIDEOUT」

MSRの名品・パビリオンに代表される大型シェルターで、一歩先を行きたいのなら間違いなくこれ!

テレビや雑誌でおなじみのナショナルジオグラフィックと、テントのOEMメーカー「ニューテックジャパン」が展開する鎌倉天幕とのコラボレーションから生まれた、HIDEOUTです。

ラウンドデザインが美しい見た目はもちろん、クローズ/オープン/メッシュなどざまさまな使い方ができます。しかも各設営パターンで見た目の印象がガラリと変わり、特に片側を跳ね上げてリビングスペースを取る設営はオーラ増し増し!

4.8×6.7mという大きなフロアサイズで、グループキャンプの宴会幕にもおすすめです。

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ドイツ職人が手がけるレアテント!tschum「カトゥン4P」

Tschum(チャン)はドイツのメーカーで、日本ではテントよりも焚き火台の方がメジャーですね。4人用テントの「katun(カトゥン)」は同社のオーダーメイドシリーズのテントで、職人によるオールハンドメイドのレアアイテムです。見た目はテンマクデザインの「サーカスTC」と似ていますが、若干こちらの方が小さめです。

先ほどのオランダのテントと同じくTencate社のハイテクコットンが使われていて、普通のコットン幕に比べ防水・強度・軽量性に優れていることが特徴的。

ポールは付属していないため用意するなら240cmがジャストサイズですが、トップにドロースリングが装備されているので、代わりに枝を使用して野営感たっぷりの設営を楽しむこともできます。

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メジャーどころは色違いで差をつける!スノーピーク「リビングシェルロングPro. アイボリー」

スノーピークを代表するオールインワンシェルター「リビングシェルロングPro.」。

スペックは理想的ながら人と被りがちなことがネック……という方は、スタンダードカラーではなくアイボリーをおすすめします。

ゆったりとした作りで居住性が高く、メッシュパネルが多用されていることで室内空間はとても開放的。

その上カラーがアイボリーであることで、より明るく爽やかな印象です。

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個性派幕で脱定番!今買うなら、どれを選ぶ?

テントやシェルター選びは、スペックとコスパのバランスから定番品に落ち着きがち。

ですがこれだけの種類がある今、個性や流行感も基準のひとつにして探してみると、自分でも思いもよらなかった選択肢が浮かび上がるかもしれませんよ!

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