[2019/9後半]遠州エリアの釣況
9月前半と同様、台風の影響などで、海況が悪い日が続いていました。
河口付近の波が高くなりにくいエリアではマゴチ、ヒラメが単発ではあるもののヒットはあったようですが、難しい状況です。
しかし、海況が悪くてもシーバス狙いでは好都合な状況もあります。
そこで今回はシーバス釣行をレポートします!
レポーター
橋本康宏
得意な釣りはヒラメとシーバス! 遠浅サーフなら任せてください。
皆様に記事を通し、“旬とワクワク”をお届け出来ればと思っております!
どうぞよろしくお願いいたします!
荒れると高活性!
フィールドレポートvol.1では、雨の影響で釣りやすくなるとお話しさせて頂きましたが、同様に波や風の影響でも活性は上がります。
シーバスの警戒心も薄れるため比較的釣りやすい状況です。
風が当たる面
風が吹くと水面が波立ち、シーバスの活性が上がります。シャローに接岸しやすくなり、デイゲームでも釣果が出しやすいです。
風はベイトの動きにも影響します。強い風が吹くとベイトは流されるため、風が当たる面にはベイトが溜まりやすいです。
つまり……それを捕食するフィッシュイーターが集まるわけですね。
つまり、西風が吹いたら東端が有望です。
特に汽水湖等のオープンエリアの場合は、風を意識すると釣果にも繋がっていきますよ。
釣行当日!
日中の下げ潮が効いているタイミングで入釣しました。
岸沿いにはベイトが見えていて、期待が持てる状況です。ルアーはタイドバイブスコア68を選択。
鉄板バイブレーションのように薄いABS製バイブレーションで、アピール力も十分。そして浮き上がりも良いため、水深が浅くても使いやすいルアーです。
シャローエリアではミオ筋等の深くなっている所に沿って、シーバスが回遊してきます。そういった場所では潮目も出てくるので、目安になります。
ルアーが着水後、すぐにリトリーブします。ボトムに擦らない程度のスピードで巻いくるとカケアガリ付近でゴン!
勢いの良いエラ洗いを見せてくれます。すべてが見えるのもデイゲームの魅力ですね。
丸々としたシーバスをキャッチ!
風が吹き、波立っている状況ではいいサイズの魚も活発になります。
台風前後には日中でも80〜90センチのシーバスが日中に釣れる可能性も、ぐっと高まります。ただ、安全面には十分に留意してください。
ブレイクラインを刻んでいくように探っていきます。ブレイクラインに対して斜めにルアーを通してくるよりも、直角に巻いてきた方が、根掛かりも少なくなります。
連発〜!
続いて可愛らしいシーバスがヒット!
バレやすいサイズなので慎重にファイトしてきます。
水が濁っている時は、日中でも黄色やレッドヘッドパール等の派手目のカラーが高実績!
水温が高い時期は魚が酸欠で弱りも早いです。
なるべく早めに写真撮影を済ませて、魚の回復をサポートしてあげてからリリースして下さいね!
タックル
■ロッド
Gクラフト セブンセンスTRミッドウォーター902TR ゼンガケスペシャル
■リール
ダイワ イグジスト4000CXH
■ライン
バリバス アバニシーバスマックスパワー1号
■リーダー
バリバス シーバスショックリーダーナイロン5号
遠州フィールドレポート
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