トヨタファイナンス株式会社、住友三井オートサービス株式会社、日野自動車株式会社の共同出資によるMOBILOTS株式会社が、2019年10月1日から営業を開始する。
現在、自動車業界は、「100年に一度の大改革の時代」と言われており、トラックやバスなどの商用車領域においても、自動運転や電動化、さらにはコネクティッド技術などが着実に進歩しており、「所有」から「利活用」への流れも加速している。一方、物流を取り巻く様々な社会課題が顕在化しており、とくに安心・安全へのニーズが高まっている。
MOBILOTSは、トラック・バス等の商用車を使用する顧客に対し、車両導入時に必要となるファイナンス（リース・割賦）の提供に加え、車両管理や車両整備を含むメンテナンスリース等のサービスの提供により、常に整備の行き届いた車両を使用してもらうことで、安心・安全な車両の稼働をサポートする。
また、将来的にはコネクティッド技術の活用により、事前に検知した車両故障の予兆に基づき、整備入庫の支援を行うことで、車両の「稼働の最大化」に貢献していく。さらに、顧客ごとの車両使用状況や使用用途に応じたメニューを提供することで、「コストの最小化」につながるサービス提供を目指す。
