「まずはトップ8」 黒部でアクア激励会

選手らが今シーズンの躍進を誓った激励会=ホテルアクア黒部

 来月12日に開幕するバレーボールVリーグ1部(V1)女子に参戦するKUROBEアクアフェアリーズの激励会が26日、黒部市のホテルアクア黒部で開かれ、選手らが活躍を誓った。

 選手14人をはじめ、選手を雇用する企業や協賛企業、アクアの後援会の関係者ら約120人が参加した。

 井上孝会長があいさつし、丸山貴也監督が「ディフェンスのバレーにプラスし、高さとパワー、攻撃的なバレーを展開したい」と語った。大野久芳黒部市長、堀内康男後援会長、吉田忠裕YKK・YKK AP取締役が激励し、田中幹夫南砺市長の発声で乾杯した。

 選手は一人ずつ決意表明し、最後に丸山紗季主将が「まずはトップ8を決めてから、上位に食い込んでいけるよう精いっぱい全員で頑張りたい」と宣言。全員でガンバローを三唱した。

 アジア枠として、フィリピン出身で東レに所属したアレオナ・デニス・サンティアゴ・マナバットを獲得したことも報告された。

 開幕戦は10月12日、いしかわ総合スポーツセンターでPFUブルーキャッツ(石川)と戦う。

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