自分に合ったファッションをしていますか?
洋服を選ぶとき、どんな基準で選んでいますか?
ちゃんと自分に合ったファッションをできている方は意外と少ないかもしれません。
ここでは、「なんか似合わないかも」、「流行っているのにピンとこないかも」などと、ファッションに迷っている方に向けて、自分に似合うファッションの見つけ方を伝授します。
「他人が似合うから自分も」は絶対にだめ
まずは「自分に似合う」を見つけることの大切さについて書いていきます。
あるモデルさんや女優さんが素敵に着こなしているものを購入される方、ショウウィンドウにディスプレイされた洋服をそのままコピーして買われる方がいらっしゃいます。
はたしてそれは本当に自分に似合う洋服でしょうか?
私は常に自分のコンプレックスを洗い出してから、「自分になにが似合うか」を分析しています。
例えば、
・ふくらはぎと足首が太い
→足首をだすスタイルの時はヒール必須、ロングブーツはふくらはぎを隠せるのでOK!
・肩幅がせまい
→首のつまったTシャツなどは顔の大きさが強調されるのでNG、かっちりしたジャケットは肩幅を隠してくれるのでOK!
・二の腕が太い
→タンクトップやぴったりとした半袖NG、ふわっとした半袖はOK!
などなどコンプレックスが分かると、自分の隠したい部分、見せたい部分が明確になり、自然と買うべき洋服が分かってきます。
難しいのは「マイカラー」探し
自分に似合う色=マイカラーを探すのは意外と難しく、苦労されている方も多いと思います。
私は学生時代はパステルカラーがマイカラーだと思っていたんですが、年齢を重ねてきてからは黒髪にしたこともありパステルカラーではなく、ビビットカラーや赤・白・紺などはっきりした色が似合うようになってきました。
そう思うようになったきっかけは、友達とのショッピングのとき。
それまで持っていなかったビビットオレンジのトップスを買うよう、すすめられたからです。
「こんな色が私に本当に似合うの?」とすこし疑いながら勇気をだしてビビットカラーを着るようなると、周りからの意外な反響の良さが。
自分に何色が似合うかは、自分では意外と分からないものなんだと学びました。
ショッピングは一人の方が気楽という方も、たまには第三者の意見を聞ける機会を作ると、意外な発見があるかもしれませんよ!
「食わず嫌い」ならぬ「着ず嫌い」になっている色はありませんか?
もしかしたらまだ着ていない色に「マイカラー」が潜んでいるかもしれませんよ。
身近な家族や友達、恋人に聞いてみるのが一番良いと思います。
年齢やヘアスタイルや体系にもよっても似合う色は変わっていくので、何年に1回か聞いてみてください。
試着はぜったいにする
どんなに面倒でも、試着はぜったいにすることをおすすめします。
「着なくても分かる」という方も中にはいらっしゃいますが、着てみると「思っているのと違う」なんてことが良くも悪くも必ずあります。
「あ、ちょっとここが気になるな」と思ったら、買うのをやめることをおすすめします。「ここ以外(値段や素材やデザイン)は完璧だから目をつむって買おう」とするのはNG。
気になる点があると、家に持ち帰って実際に着るようになってから、その部分がどんどんどんどん気になってくるものなのです。
また試着を通して、店員さんにアドバイスや着回し方法を聞いてみるとファッションの引き出しが増えます。
自分を上手に調理できるファッションを見つけて
自分という素材を上手に調理してくれる洋服が必ずありますが、意外にもまだそれに出会っていないことが多いのです。
周りからアドバイスをもらいながら、楽しみながら、ファッションを通して自分という素材を活かす調理上手を目指しましょう。