Dense AirがSparkと提携して5Gサービスを開始

Dense AirがSparkと提携して5Gサービスを開始

AsiaNet 80765 (1850)

【スラウ(英国)2019年9月27日PR Newswire=共同通信JBN】
*Dense AirとSparkは2600 MHzを使用し、ニュージーランド初のライブ5Gサービスを可能に

Dense Airは27日、Sparkと提携し、セントラルオタゴにあるアレクサンドラで初の5Gサービスをスタートし、Sparkが4Gおよび5G両方の高密度化のためのDense Airネットワークサービスの試用を可能にすると発表した。

Dense Airは新しいクラスのネットワークオペレーターで、通常はニュートラルホストベースで「キャリアーの中のキャリアー」オペレーターとして、既存のモバイルネットワークのカバレッジとキャパシティーを「強化および拡張」している。Dense Airは、4Gおよび5Gスモールセルの包括的なポートフォリオを使用して、高密度化・拡張展開用のスモールセル専用の認可スペクトルでモバイルオペレーターにサービスを提供している。Dense Airはビッグデータを使用してターゲットを絞った大規模展開を可能にする運用サポートとテクノロジープラットフォームを提供している。ニュージーランドで取得したスペクトル資産により、Dense Airはほぼ即座に運用を開始できる。

Dense Airのポール・シニア最高経営責任者(CEO)は「Dense Airの4Gおよび5Gサービスの試行を可能にするSparkとの提携発表をとてもうれしく思う。これによってSparkは、最も普及し、将来性のある5Gソリューションをニュージーランドの消費者に提供できるようになるだろう。農村部から始め、モバイルサービスはその後都市部や郊外に広がる」と述べた。

Sparkの技術変革リードのコリン・ブラウン氏は「セントラルオタゴのアレクサンドラで、Sparkによる5GのFWAサービス提供を可能にすることで、Dense AirはSparkの5Gジャーニーの開始を支援した。この展開によってニュージーランドの5GにおけるSparkのリーダーシップの地位の継続が示され、ブロードバンド通信の新しい時代の始まりが告げられる」と述べた。

▽Dense Airとは?
*最適化されたネットワーク高密度化およびネットワーク拡張サービス
*屋内および屋外スモールセルを使用して提供されるソリューション
*認可された専用スペクトル2.6GHzのうち70MHzで、ニュージーランドでのサービスを提供
*Dense Airのスモールセルは「ニュートラルホスト」ベースでサービスを提供
*4G LTEおよび5G NRネットワークをサポート
*携帯電話会社、固定電話会社、または他の小売サービスプロバイダーと競合しない
*都市部、郊外、農村部でサービスを提供
*強化されたモバイルブロードバンド、IoT、公共安全を含むモバイルユースケースに特化

▽Dense Airについて
Dense Airの本社は英国ロンドンにあり、同社がローンチ市場として狙いを定めるアイルランド、ベルギー、ポルトガル、ニュージーランド、オーストラリアでスペクトル資産を持つ。Dense Airは、独自の「キャリアーの中のキャリアー」というニュートラルホスト・スモールセルサービスを提供し、既存のいかなる4Gまたは5Gモバイルオペレーターまたはサービスプロバイダーに対してもコスト効率の良い高密度化を提供する。Dense Airは広範な試験を実施しており、2019年末と2020年初頭に最初の商用サービスを提供する予定だ。

▽Sparkについて
ニュージーランドの大手デジタルサービス企業としてのSpark New Zealandの目的は、デジタル世界でニュージーランドのすべてが大きな勝利を収めるよう支援することだ。Sparkは、モバイル、ブロードバンド、デジタルサービスを数百万人のニュージーランド人と数千のニュージーランド企業に提供している。
www.spark.co.nz

Logo - https://mma.prnewswire.com/media/1001799/Dense_Air_Spark_Logo.jpg

ソース:Dense Air