フェルナンド・トーレスやジエゴ・コスタなど、多くのストライカーを生み出してきたアトレティコ・マドリー。
それではこれまでアトレティコに所属してきたストライカーの中で「得点率」が高いのは誰なのか、データから割り出してみたぞ。
11位:セルヒオ・アグエロ(アルゼンチン)
試合数:230
ゴール数:100
1試合あたりのゴール数:0.43
マンチェスター・シティに移籍する前、アトレティコ・マドリーで大ブレイクしたアグエロ。ちょうど100ゴールという数字を残している。
10位:フアン・エスナイデル(スペイン)
試合数:46
ゴール数:21
1試合あたりのゴール数:0.46
1996~97年にアトレティコ・マドリーでプレーしたエスナイデル。46試合に出場して21ゴールと大活躍を見せた。現在はもちろん指導者を務めており、今年までジェフ千葉を率いた。
9位:マリオ・マンジュキッチ(クロアチア)
試合数:43
ゴール数:20
1試合あたりのゴール数:0.47
バイエルン・ミュンヘンから2014年にアトレティコへやってきた。1シーズンしかプレーしなかったものの、公式戦43試合で20ゴールを決める大活躍だった。
8位:ルイス・ガルシア(メキシコ)
試合数:69
ゴール数:33
1試合あたりのゴール数:0.48
メキシコ代表として活躍した170cmのストライカー、ルイス・ガルシア。23歳でアトレティコ・マドリーに加入し、2シーズンで33ゴールを決めている。
7位:ウーゴ・サンチェス(メキシコ)
試合数:120
ゴール数:58
1試合あたりのゴール数:0.48
メキシコ伝説のFWウーゴ・サンチェスはレアル・マドリーでの活躍でよく知られているが、その前に所属していたのがアトレティコ・マドリーだった。
6位:ディエゴ・フォルラン(ウルグアイ)
試合数:198
ゴール数:96
1試合あたりのゴール数:0.48
マンチェスター・ユナイテッドで失敗してからビジャレアルで再ブレイクし、それからアトレティコに加入したフォルラン。そこでのゴール率たるや素晴らしいもの。昨年香港でプレーした後引退している。
5位:アントワーヌ・グリーズマン(フランス)
試合数:257
ゴール数:133
1試合あたりのゴール数:0.52
昨季限りでバルセロナに移籍したグリーズマン。その得点力でシメオネ体制のアトレティコ・マドリーを長く支えた。
4位:サルバ(スペイン)
試合数:55
ゴール数:29
1試合あたりのゴール数:0.53
スペイン代表の経験を持つ隠れた名FWとして知られるサルバ。セビージャ、ラシンでプレーした後2000年に2部時代のアトレティコへ加入し、29ゴールを決めた。また2004-05シーズンにもローンで復帰した。
3位:ジミー・フロイト・ハッセルバインク(オランダ)
試合数:45
ゴール数:33
1試合あたりのゴール数:0.73
ファン・ニステルローイやマカーイらと同世代のオランダ代表名FW。1999年にリーズから加入し、1シーズン大活躍した後にチェルシーへと去っていった。
2位:ラダメル・ファルカオ(コロンビア)
試合数:91
ゴール数:70
1試合あたりのゴール数:0.77
ポルトからやってきたファルカオ。UEFAスーパーカップでに大活躍するなど、生粋の点取り屋としてネットを揺らし続けた。
1位:クリスティアン・ヴィエリ(イタリア)
試合数:31
ゴール数:29
1試合あたりのゴール数:0.94
30試合以上出場したFWの中ではトップの得点率を残したヴィエリ。当時「世界最高峰」と呼ばれたセリエAからやってきた彼は、後に『スペインは簡単だった』と話したという。1年後にラツィオへと移籍した。