長崎県内は28日、山越えの風が熱を帯びて吹き下ろす「フェーン現象」の影響で、各地で最高気温が30度を超す真夏日となった。
長崎地方気象台によると、観測地点20カ所のうち7地点で30度を超えた。最高気温は大村32.9度、長崎32.7度、佐世保32.6度、島原32.5度など。
同気象台によると、東からの湿った風が九州山地を越え、乾いた熱風となって吹き下ろす「フェーン現象」が発生。よく晴れて日照時間が長かったことも影響した。
長崎市の長崎水辺の森公園では、噴水のそばで水遊びを楽しむ親子連れの姿が見られた。
秋なのに真夏日 長崎県内7地点 大村では32.9度
- Published
- 2019/09/29 00:09 (JST)
- Updated
- 2019/09/29 16:05 (JST)
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