2019年F1ロシアGPの土曜予選で、レッドブル・トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは11番手だった。予選Q1では1分34秒456で14番手、Q2では1分33秒950で11番手となり、Q3進出はかなわなかった。Q2で10番手のニコ・ヒュルケンベルグとはわずか0.052秒差だった。
ガスリーは金曜にパワーユニットの新品エレメントを投入したため、5グリッド降格ペナルティを受け、土曜発表の暫定グリッドでは16番グリッドが与えられている。
■レッドブル・トロロッソ・ホンダ
ピエール・ガスリー 予選=11番手
本当に惜しかったよね! 自分のラップには満足している。今日はトップ10に入るのは難しいだろうと予想していたが、それでも全力を尽くした。Q2最初のランでは、僕にとってトロロッソでのこれまでのベストラップといってもいいような走りをしたと思う。だから、2回目のランでこれを更新するにはリスクを冒す必要があると分かっていた。残念ながらうまくいかなかったね。
週末ごとに僕らは進歩している。今日の予選もポジティブなものだった。エンジンペナルティで16番グリッドからスタートすることになるが、スタートタイヤを自由に選べるし、戦略で何ができるかを考えるよ。全力で攻めて、その結果、ライバルたちと戦える位置まで戻れればいいね。