止められる“バズベイト”をインプレ
こんにちは。TSURI HACKライターむっちんです!
今回インプレするのは、ジャッカルの人気スイッシャー『チョップカット』。
このルアー、一言で表すなら“止められるバズベイト”といったところでしょうか?
そんな変幻自在トップウォーターの魅力についてお伝えしていきます。
チョップカットのラインナップ&フックサイズ
チョップカット
こちらが最初に発売されたオリジナルサイズ。全長82㎜で、重量は24g。その重さゆえ、強風下であってもキャストが決まりやすいというメリットも。
バズベイトに近い存在感を演出できるだけでなく、ドッグウォークやリーリングスピードを変えることにより変幻自在にアクションしてくれます。
アングラーのアクション次第で、ペラの波動を強くすることもナチュラルに訴えかけることもできる、万能スイッシャーです。
チョップカットJr.
小規模なエリアや野池で、レギュラーサイズではアピール力が強すぎると感じた時が出番。
全長65㎜、重量17.5gと一回り小さく、フィールドにプレッシャーを与えにくいので数釣りにも最適です。
使うタックルも選ばないので、おかっぱりアングラーや初心者の方にはチョップカットJr.をおすすめします。
チョップカットのフックサイズは?
チョップカットのフックサイズは#2。(Jr.は#5)
どちらもフロントフックにはフェザーフックが搭載されています。
水面下でユラユラとナチュラルに揺れることで、バスをバイトに持ち込むといったイメージですね。
チョップカットのタックル
︎筆者のタックルは、ロッド:ポイズンアルティマ1610M、リール:メタニウムMGL HG ライン:フロロカーボン14ポンド
ロッドは重量(24g)のあるチョップカットを背負える、M~MHがベスト。リールはお好みでノーマルギア、ハイギアを選ぶと良いでしょう。
ちなみに、チョップカット、チョップカットJr.どちらも快適に使用したければ、バーサタイルなMアクションのロッドがいいかもしれません。
ラインはナイロンラインの14~16ポンド。おかっぱりなどで、ワンタックルで済ませたい人はフロロカーボン12~16ポンドでもOK。参考までに!
チョップカットの魅力
バズベイト感覚で使える
チョップカットの強みとして、バズベイト感覚でスピーディーにサーチできるというのがあります。
1日の中でも、バスの活性が高い時間帯は限らているもの。
そんな時に「良い場所を、スピーディーに、ハイアピールで」バスを探していく展開には、チョップカットの良さが活きてきます。
また、バズベイトよりもフックの数が多いので、キャッチ率も大幅に上がるのもいいところです。
しかしながら、バズベイトにはできない“止めの動作”も
チョップカットの更なる強み。バズベイトにはできない喰わせのステイ。
「止められる」ことにより、バスにルアーを追いつかせ、そして喰わせるチャンスを与えます。
更に見切られそうになった時には、トゥィッチを一発おみまいするとバスにスイッチを入れて喰わせることも可能です。
ポッパーのように“ネチネチ”で誘える
たとえば写真のようなカバー周り。バスの活性が低いと、カバーから離れたところまで追いかけてこないことも。
そんな時は細かくトゥィッチを入れてあげましょう。ポッパーのようにネチネチ誘えて、点の釣りでもしっかりとバスにアピールしてくれます。
チョップカットの弱点
チョップカットには糸絡み防止でヒートンが付いているのですが……それでも絡む!笑(10投に1回、絡むか絡まないかぐらいですが)
しかし、どんなルアーにもデメリットはありますからね。その分釣れてくれるので問題ないでしょう!笑
トップで迷ったらチョップカットで!
トップウォーターで何を投げようか?
そんな風に迷ったら、まずはチョップカットでスピーディーにサーチしてみてはいかがでしょうか?
朝夕マズメなど、効率的にサーチするなら間違いなくチョップカットが活きる場面ですね。
そんな変幻自在なトップウォーター、チョップカットでぜひビッグワンを狙ってみてください。
この記事を書いた人
むっちん
九州熊本県在住。毎日ウキウキしながらフィールドへ足を運びバス釣りしています。フィールドへ足を運ぶからこそ、感じること・学べることがあると思っています。
僕なりにバスフィッシングの楽しさ、魅力、素晴らしさをお伝えできればと思っています。モットーは『明日はもっと釣れる』。