高淳カニ祭りが開幕:豊作のためにカニを捕まえよう

高淳カニ祭りが開幕:豊作のためにカニを捕まえよう

AsiaNet 80759 (1859)

【南京(中国)2019年9月27日新華社=共同通信JBN】「カニが来るぞ!」。Publicity Department of Nanjing Gaochun District Committee(南京市高淳区委員会宣伝部)によると、この呼び声とともに高淳の麗江湖のカニ捕りが9月21日に正式に始まり、19th China Gaochun Gucheng Lake Crab Festival(第19回中国高淳麗江湖カニ祭り)の開会式を飾った。

江蘇省南京市の南端に位置する高淳は全国レベルの生態ゾーンであるとともに、中国初の国際的なスローシティーであり、中国におけるInternational Slow City(国際スローシティー)の拠点である。それは「山岳30%、水域20%、野原50%」の生態系の黄金比を持っている。高淳の巨大な自然生態系は、地元の人々が裕福になるための必要条件を提供している。

高淳の人々は1990年代初期にカニの養殖を始めた。カニ産業は高所得を伴う特徴的な産業であり、高淳の経済発展の重要な一部になっている。近年、高淳はカニ養殖の大規模で環境に優しい科学的開発と、技術主導のカニ養殖を積極的に推進している。それは農業効率と農民の所得を促進した。

近年、高淳は「権限委譲、行政効率化、政府サービス最適化」の改革を推進し、「承認に1つの印鑑、法執行に1つのチーム、サービスに1つのネットワーク、クレジットに1つのプラットフォーム」のサービス網を入念に構築しており、承認環境、サービス環境、開発環境の包括的な最適化を達成しようと努めている。

高淳は、南江蘇省と南安徽省に隣接する位置的優位性を十分に発揮し、開発ゾーンとInternational Slow Cityをハイエンドの知的生産、生体臨床医学と医療機器、省エネルギーと環境保護、文化と健康、エコロジー農業という「3+2」の主導産業を集めるためのキャリアーとしている。同時に高淳は、全国全エリアの観光ゾーンと全国レベルの観光リゾートの設立をさらに推進し、高淳の景観の生態・文化資源を効果的に統合し、行政サービスと公共サービスのシステムの構築レベルを包括的に改善し、精力的に「Tourism +」および「+ Tourism」産業を発展させ、文化観光産業の質の高い発展を促進した。高淳の将来は期待されるに値する。

ソース:The Publicity Department of Nanjing Gaochun District Committee

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(19th China Gaochun Gucheng Lake Crab Festival(第19回中国高淳麗江湖カニ祭り)の開会式)