初のデジタル式変形性関節症治療用ウエアラブルグローブ・システムの発売前パイロット試験・医療試験開始

初のデジタル式変形性関節症治療用ウエアラブルグローブ・システムの発売前パイロット試験・医療試験開始

AsiaNet 80778 (1858)

【マドリード2019年9月30日PRNewswire=共同通信JBN】スペインのDEMAC S.A.グループの商品部門で、ラスベガスでのCES 2019開催中に変形性関節症治療の初の在宅用ウエアラブルグローブ・システム「QNANO GLOVE」(https://qnanotech.com/)を公開したQUANTIC NANOTECH (https://qnanotech.com/)は30日、マドリードの選ばれた病院の患者を対象に無料治療の新医療パイロット試験シリーズへの申し込み登録(https://promo.qnanotech.com/)の開始を発表した。需要が多いため、どのユーザーにも2019年10月15日までに限定して公開されている(AWSクラウドでHIPAA(https://www.hhs.gov/hipaa/index.html)(医療保険の相互運用性と責任に関する法律)準拠の安全サーバー)。

マドリードのUniversity Hospital Puerta de Hierro Majadahonda(プエルタデイエロ・マハダオンダ大学病院)のリューマチ専門医ルイス・F・ビジャ医学博士は「この装置はわれわれの注目を引いた。根拠に基づく実績のある臨床的に有効な異なる療法を受けている患者の手の治療に、休息中や夜間の自宅での利用が可能だからだ」と語った。

また「手の変形性関節症治療は厄介で、費用がかかる。理学療法と外用薬、経口薬に頼る。多様な理学療法の在宅用装置は、この頻繁な症状の患者の治療を容易で安くする可能性があるので、パイロット試験の結果に関心を持っている」と述べた。

Quantic Nanotechの一体型治療グローブ(https://qnanotech.com/)は乾式加熱療法、振動、マッサージや指の能動的・受動的伸張を利用するため形状記憶合金(SMA)(https://qnanotech.com/Technology/)と最先端の材料などの革命的技術を組み合わせている。非ステロイド性抗炎症剤(NSAID)、塗布薬、神経修飾物質などの外用薬の投与もできる。

手の変形性関節症患者に対する臨床試験の最初の成果報告書は2019年第4四半期から2020年第1四半期の間に報告される予定。

治療用のQuantic Gloveは扱いやすく、コンパクトである。在宅用に設計され、スマートフォンかインターネットで制御され、医療専門家による遠隔操作もできる。

この商品はInPEX Pittsburgh(https://qnanotech.com/Awards/)など各種催しで国際的に受賞し、最近は2019年8月に英国AI Global Mediaの2019 CV-MAGAZINEから新たな2019年 Technology Innovator Award(https://www.cv-magazine.com/issues/technology-innovator-awards-2019/)も受賞した。

QUANTIC NANOTECHは世界的なライセンスモデルの迅速な実施を目指して、ラウンドA資金調達を締め切りつつある。

変形性関節症は非常に一般的な疾患で、世界的に病欠の主要原因となり、米国だけで国内総生産(GDP)のほぼ1%に匹敵する3040億ドルの医療費と逸失利益の原因となっている(ソース:arthritis.org - 2013)。

QUANTIC NANOTECHは2019年10月6-10日にドバイのFUTURE STARS地区で開催されるGITEX Exhibition(https://qnanotech.com/gitex2019/)に参加する。

DEMAC S.A QNANOTECHについて(https://qnanotech.com/

HIPAA について(https://www.hhs.gov/hipaa/index.html

Logo: https://mma.prnewswire.com/media/801551/QUANTIC_NANOTECH_Logo.jpg
Video: https://youtu.be/zQXIRVpriJY

ソース:QUANTIC NANOTECH