8月に雲仙市の仁田峠であったバスツアー「雲仙仁田峠プレミアムナイト・夏の部」の実行委は9月30日、ツアー参加者が折り紙で作った「ラッキースター」を妙見神社に奉納。県内で最も高い約1300メートルにある神社から、参加者の願いの成就と今月24日から始まる秋の部の安全を祈願した。
同ツアーは、通常夜間通行が規制されている仁田峠を限定開放するイベント。春、夏、秋の年3回実施し、今年で4年目。今夏は約530人が参加した。「ラッキースター」は、県内で一番近くに見える星空に願い事をしてもらおうと、2年前から実施している。
実行委メンバーは、妙見岳山頂付近にある同神社まで歩き、星形に折られたラッキースターを奉納。ツアーガイドの中村和美さん(65)は「泳ぎがうまくなりますように、と願った子どももいた。みなさんの願いが星に届きますように」と話した。
秋の部は24日から11月2日までの計10日間。午後7時から1日2便運行(週末は4便)。JTBのホームページから予約する。問い合わせは同社長崎支店(電095.824.2400)。
仁田峠ツアー参加者手作りラッキースター 神社に奉納
- Published
- 2019/10/01 11:00 (JST)
- Updated
- 2019/10/02 11:06 (JST)
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