神奈川県内の有効求人倍率、改善続く 8月は1.18倍

横浜駅空撮

 神奈川労働局が発表した8月の有効求人倍率(季節調整値)は、前月から0.01ポイント上昇し、1.18倍だった。45カ月連続で1倍台を維持し、雇用情勢は「引き続き改善している」とした。

 雇用の先行指標とされる新規求人倍率(季節調整値)は0.16ポイント上昇し、1.89倍だった。

 正社員に限った有効求人倍率は前年同月比0.03ポイント下降し、0.82倍。実際の勤務地を基準とする就業地別有効求人倍率(季節調整値)は前月から0.01ポイント上昇し、1.39倍だった。

 新規の求人では、情報通信業、卸売・小売業、宿泊・飲食サービス業、サービス業で増加。一方、建設業、製造業、運輸・郵便業、専門・技術サービス業などで減少した。

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