ビートたけしがロケで大暴れ! 西島秀俊にまさかのむちゃぶり!?

テレビ東京系で10月4日放送の「たけしのニッポンのミカタ!たけしが行く!消えていいのか!?ニッポン絶滅危機SP」(午後9:00)は、ゲストに西島秀俊、村上佳菜子を迎え、司会のビートたけしとTOKIO・国分太一が都会のど真ん中でロケを敢行。絶滅危機になっているモノが集まっている場所を巡っていく。

同番組は、現代日本人の身近に起きるさまざまな社会現象をテーマに、“今”を捉える知的エンターテインメント。今回は西島、村上と共に、最近「すっかり見なくなった」モノが残る貴重な現場を巡り、そのありがたさを称える。ゲストの西島とたけしは、2002年に公開された映画「Dolls」の主演にたけしが西島を抜てきし、飛躍のきっかけを作ったという関係。「恩人」と呼ぶたけしとの共演に、西島も笑顔の絶えない和やかなロケとなった。

しかし、有楽町・交通会館のすっぽん専門店に立ち寄った際にたけしが暴走、西島が大人の対応を迫られる展開となる。その後訪れた神田の老舗甘味処では、西島が「たけしさんの作品はずっと見ている。2週間ほどで打ち切りになった『ソナチネ』も自分は劇場で見た」と熱く語るなど思い出話に花を咲かせようとするも、たけしは「今日(西島が)来たのは、思い出話をするためではなく映画の宣伝をするためだ」と毒づき一蹴。現場は笑いに包まれた。

ロケを終えた西島は「自分の気づかないところで、失われていっているものがたくさんあるのだなと分かって、なんとかこれからも残っていってほしいと思いました。職人の皆さんのこだわりも伝わってきたので、今後も機械ではできないようなことが、逆に生き残る力になるのではと改めて感じました」とコメント。

村上も「たけしさん、国分さんとご一緒でき、また西島さんとも一緒に回れてうれしかったです。日本の文化の裏側もいろいろと見ることができ、これはこうやってできているんだ!と分かって楽しかったです」と出演の喜びを語っている。

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