聖火リレー盛り上げ 砺波・ピンバッジ制作

「TONAMI」の文字や聖火リレーの日付が入ったオリジナルのピンバッジ

 夏野修砺波市長は1日、市役所で定例記者会見を行い、来年6月3日に市内を走る東京五輪聖火リレーへ機運を盛り上げるため、砺波市の名が刻まれた特製ピンバッジをコカ・コーラ社が制作したことを紹介した。12日の砺波体育センター開館1周年記念イベントで市が先着500人に贈る。

 同社は聖火リレーの「プレゼンティングパートナー」としてスポンサーとなっており、市内に工場がある縁からバッジを制作したという。トーチのデザインで、下部に「TONAMI」や、市内を聖火が通る「2020.06.03」の日付が記されている。

 市長は同センターの利用状況について、9月末までの総利用者数が7万1094人で好調との認識を示した。内訳は体育館4万713人、ランニング走路1万5668人、会議室1万4713人。1周年イベントでは、聖火トーチの展示や記念撮影会なども行う。

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