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新世代のカーナビゲーションはコネクテッドがポイント!
パイオニアから、カロッツェリア サイバーナビの最新モデルが発売された。市販カーナビゲーションとしては初となる車内向けインターネット接続サービス「docomo in Car Connect」に対応。LTE(4G)回線を使った高速データ通信によるエンタテインメント面でのコネクテッドサービスが最大の魅力となる。
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またデザイン面では、ハードキーを排したフルフラットデザインとなり、フラッグシップモデルに相応しいルックスに。さらにインターフェースも一新。有用な情報やAV情報を常時表示し、すぐに操作することができる「インフォガジェット」や、地図画面もフルHD化されるなど、見た目も美しく、操作性や機能性も向上している。
高速データ通信が定額で使い放題
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NTTドコモが展開している「docomo in Car Connect」は、日産 スカイラインにも採用されて話題となったが、市販ナビゲーションへの対応は今回が初となる。常時接続かつ容量無制限で通信速度の低下はない。しかも初年度は無料で、次年度以降も月額1000円(1年分一括払いの場合)で定額サービスが継続利用できる。これはパイオニアとNTTドコモのコラボレーションにより実現したものだ。
車内がWifiスポットに早変わり
欧州車の一部には車内Wifiスポット機能を提供している車種もあるが、そのほとんどが3G回線。最新のサイバーナビでは、4G回線を使った高速通信が可能なWifiスポット環境が構築でき、車内でスマートフォンやパソコン、携帯ゲーム機などをインターネット環境に接続して使用することができる。
YouTube動画などを直接再生
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Webブラウザにより、YouTubeやNETFLIXなどの動画コンテンツを簡単に再生することが可能な「ストリーミングビデオ」機能を搭載。お気に入りのユーチューバーや、気になる映画など、自宅のリビングと同じ感覚で楽しむことができる。
Amazon Fire Stickにも対応
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HDMI入力にAmazon Fire Stickを接続することで、Amazonプライムの動画や音楽、さらにAmazonが提供するその他のコンテンツも楽しむことができる。リビングなどで楽しんでいたコンテンツの続きを、愛車の中で見ることも可能というわけだ。
自宅のレコーダーに録り溜めた動画の再生も
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家庭用ブルーレイレコーダー内などに録画した映像コンテンツを手軽に遠隔再生できる「レコーダーアクセス」機能を搭載。株式会社デジオンが提供するDiXiMのサイバーナビ版アプリであるDiXiM Play for carrozzeriaにより、サイバーナビ上で録画番組のストリーミング再生が可能。
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今回、発表会会場(千代田区)では、パイオニア本社(文京区)に設置されたレコーダーと接続し、録画された動画をストリーミング再生するデモンストレーションが行われたが、画質も綺麗で、途切れることなく再生されていた。
録画コンテンツの再生に加えて、レコーダーのチューナー機能を使うことで、自宅エリアの放送局のテレビ番組の視聴や、これまで車載機器では実現できなかったBS放送、CS放送の視聴も可能となった。
面倒な地図の更新もオンラインで自動に
最新の道路や施設情報を自動でダウンロードして、地図を更新する「自動地図更新」機能を初採用。ネットワーク経由で新しいデータを受け取り、バックグラウンドで更新されるため、ドライバーは意識することなく、新しい地図でドライブを楽しむことができる。
また、MapFanスマートメンバーズに新規入会すると、通常3年の最新データバージョンアップ期間が4年に延長されるキャンペーンも実施中だ。
ノア/ボクシーなどに向けた車種専用モデルも
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10V型のディスプレイをもつサイバーナビは、車種専用モデルとして発売する。対応はアルファード、ヴェルファイア、ノア、ボクシー、エスクァイヤ、ステップワゴンの6車種。専用設計で美しくインストールすることができ、サイバーナビで最大となる10インチの大画面が楽しめる。