罹災証明書の発行事務に 綾瀬市、台風被災の木更津市に職員派遣

千葉県木更津市に届けたブルーシート(綾瀬市提供)

 神奈川県綾瀬市は2日、台風15号で被災した千葉県木更津市に職員を派遣した。11日まで、延べ8人が罹災(りさい)証明書の発行事務に当たる。

 3月に両市が締結した災害時相互応援協定に基づき、木更津市から「(該当)人員が不足している」との要請があった。綾瀬市は危機管理、収納、課税、市民協働、建築各課から日帰りで派遣し、木更津市内の被災住宅を回って現地調査などをする。

 綾瀬市は台風通過後の9月11日、協定に基づき、被災住宅向けのブルーシート650枚も木更津市に提供した。

© 株式会社神奈川新聞社