最新の建設技術紹介 県内初、フェア開催

 県内初開催となる「けんせつフェア北陸in富山2019」が2日、富山市のテクノホールで始まり、生産性を向上させる情報通信技術(ICT)活用など最新の建設技術が紹介された。3日まで。

 国土交通省北陸地方整備局や自治体などでつくる実行委員会が1993年から隔年開催し14回目。151の企業・団体が出展し、「安全・安心」「自然・文化」「連携・活力」のテーマで355の技術をPRした。

 ICT関連では、作業員が読み上げた数値を自動で記録する音声入力アプリや、重機と作業員の接触事故を防ぐカメラ認識システムなどが案内された。建設機械や測量機器、ドローンなどの展示もあった。

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