この秋ブームの予感?ライトショアジギングで嗜む大人の「シオゲー」。 さまざまな魚を狙えることで人気のライトショアジギング。その中でも、カンパチの子ども「シオ」(ショゴ)を狙うのが抜群に楽しんですよね〜。今回は私(ライター小林)が、シオの狙い方やコツなどを紹介したいと思います。絶対ブームの予感しかしない!(笑)

秋はライトショアジギングが超楽しい

秋にもなると、朝四時に起きて釣り場に出かけているTSURI HACKライターの小林です。

というのも、毎年この季節はライトショアジギングの“釣れっぷり”がピークを迎えるからなんですね〜。

ライトショアジギングで釣れる魚は様々です。

︎上の写真の魚「ツバス」は完全に狙って釣りました……ということにして下さいm(_ _)m

ライトショアジギングの何が楽しいって、釣れる魚の種類が多く、水揚げするまで何か分からない所だったりします。

しかし、わからないと言ってもある程度釣り分けが可能です。

そんなわけで、個人的に流行りの予感→「シオゲー」

釣れる魚の中でも個人的に流行の予感(←な気がする)

というか、絶対流行るだろ(←と信じたい)

そんな感じで熱中しているマイブーム「シオゲー」。(←勝手に命名)

︎地方によって「ショゴ」だとか呼び名が違うと思いますが、四国の方では「シオ」と一般的に呼ばれています。

シオはカンパチの子供でして、夏から秋ごろまでベイトを求めて群れで回遊してきます。

ライトショアジギングの格好のターゲットになりますし、小さいながらもカンパチの子供。

ツバスなどと食べ比べても、シオの方が美味しいんです。これは狙うしかありませんよね?

シオゲーを楽しむコツ

釣る時間帯がめっちゃ重要!

シオゲーは他の釣りと比べても、とりわけ釣る時間帯が非常に大切だと感じます。

やはり食い気が立ち、ベイトを追って浅場にくる朝マズメや夕マズメは圧倒的に釣れます

むしろこの時間帯以外では、釣るのが難しいとも言えるでしょう。

場所は堤防でも河川でもOK

釣る場所は足場の良い堤防で、もっと言えば河川が絡む堤防が超オススメです。

シオは海水魚ですが、朝夕は汽水域にも入り込み、ベイトを捕食しています。

なので「堤防+河川」は、一級ポイントというわけです。

メタル系が反応良し◎

ライトショアジギングで使うルアーなら、基本的になんでも釣れます。

ちなみに、シオを釣るための裏ワザ的メソッドは「これでもかっ!」というぐらいの早巻き

この釣り方がハマると最強で、見切りの早いシオも思わず反応してくれます。

早いルアーの動きに付いてこれる魚だけを、効率的に狙っちゃいましょう!

ライトタックルが楽しい!

タックルはライトであるほど、強烈な引きを楽しめます。(私はエギングタックルを使うことが多いです)

因みにエギングタックルであれば、エギングはもちろん、シーバス、ライトショアジギング、ロックフィッシュ、バスなどなど……。

岸からできる、広い範囲の釣りに対応できるのでめっちゃオススメです。

時期によりサイズが大きくなります

また季節が進むに釣れて、徐々にサイズが大きなっていくのもこの釣りの魅力。大きいと釣りごたえも十分です!

シオは食べても美味

さすがはカンパチの子供。味わいは間違いないので、釣ったら食べてみましょう。

2次的な楽しみが、より一層「シオゲー」を奥深いアクティビティにしてくれます。

やはり刺身が◎。

釣りを楽しんだ後の「ビール×シオの刺身」(クゥ〜♡)……これぞ釣り人の醍醐味ですよね?

シオゲーにトライしてみては?

今回は、個人的超オススメの釣り「シオゲー」を紹介してみました。

全国どこでも楽しめるというわけではないとは思いますが、ちょっと足を伸ばしてでも釣ってみる価値はあるかと。

TSURI HACKの読者の方々が、「シオゲー」を流行らせてくれると信じています(笑)

ぜひみなさんもトライしてみてくださいね。

撮影・文:DAISUKE KOBAYASHI

この記事を書いた人

小林大介

愛知県出身徳島県在住。映像クリエイター、フォトグラファーとして地方の限界集落で活動中。山の猟師でもあり、デジタルとアナログの両極端な生活を楽しんでいます。

海、川、ルアー、エサ釣りと限らず、楽しく美味しい釣りはなんでもトライするのが信条です。

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