就労支援事業所にバス届く 年賀はがき事業寄付金で

送迎バスの前で笑顔を見せる宅島施設長(左)ら=雲仙市、よろこびの里

 雲仙市小浜町の就労継続支援B型事業所「よろこびの里」(宅島辰明施設長)に、お年玉付き年賀はがきの寄付金配分事業で購入した送迎用のバスが届き、9月から施設利用者の送迎に使っている。
 購入した車両は29人乗りのマイクロバス。購入費約730万円のうち、同事業から240万円の補助を受けた。
 宅島施設長は「これまでの送迎車両は約20年使っていたので大変ありがたい。乗り心地もよく、利用者にも好評。大切に使っていきたい」と話した。
 同事業は毎年、全国の社会福祉団体などに贈られ、今年は全国で総額2億9750万円が182団体に配分された。

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