三浦半島をまるかじり 11月に横須賀で「mi食祭」開催

肥沃な三浦半島ならではのさまざまな旬の食材

 三浦半島は、土壌豊かで温暖な気候に恵まれている食の宝庫。そんな三浦半島の「食材」を提供している人たちが一堂に会し、消費者と交流するイベント「三浦半島まるかじり! mi食祭」(三浦半島地域活性化協議会主催)が11月10日に、横須賀市本町コミュニティセンター(横須賀市本町2丁目)で開かれる。

 会場では、料理食材研究家の石井亨さんが「活性化と観光を変える『三浦半島の魅力』」という題目で午後1時半から、関東学院大学・人間共生学部 共生デザイン学科教授の神野由紀さんが「大学と食の地域連携の可能性」-食のデザイン・プロジェクトの事例から-というテーマで、午後2時から講演する。

 三浦半島の魅力を語るトークセッションには、石井さん、神野教授とともに、年間100種類以上の野菜を生産する「ブロ雅農園」(横須賀市長井)の鈴木雅智さんらが登壇。「みんなで楽しくする、これからのおいしい三浦半島」について語り合う。

 イベントでは、三浦半島地のもの試食会や、野菜関連の絵本の読み聞かせなど親子で参加できる企画も同時に開催。農家や漁師によるレシピの紹介も行う。

 参加は無料。11月1日までに「mi食祭」のウェブページから事前申し込みが必要。定員は200人。申し込み多数の場合は、抽選。問い合わせは同事務局電話045(227)0823へ(平日 午前10時~午後5時)。

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