リンドウ生産本格化 品質好評、新たな名物に

青紫色の愛らしいリンドウを収穫する馬原清喜さん(手前)と妻よし子さん

 フラワーアレンジメントや仏花などとして重宝されるリンドウの本格的な生産が、高千穂町などで始まり、収穫期を迎えている。中山間地の冷涼な気候を生かした試みで、市場からの評価も高いという。特産品化に向けて生産者は「若い世代も挑戦したいと思える花。地域おこしにも貢献できる」と意気込んでいる。

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