子どもの事故防止にデジタル安全装置が好評 ドイツでは子ども1人当たり750ユーロが費やされる

子どもの安全確保のためのグッズの売り上げが伸びている。

例えば昨年の事故調査によれば、約2分の1のチャイルドシートが車両に適切に設置されていなかった。そのため、シートが正しく取り付けられているかどうかを示すデジタル装置は好評だ。

ドイツ子ども用品製造業者協会(BDKH)の調査によると、昨年子どもの安全に関する装置は子ども1人あたり750ユーロが費やされた。売り上げが好調な理由の1つは、出生率がわずかに高まったこと。2018年は前年よりも約2630人多く子どもが生まれた。

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