高岡市伏木地区の住民は3日、同市伏木国分の岩崎ノ鼻灯台周辺で草刈りを行った。県内で16日から開かれる「世界で最も美しい湾クラブ」の総会に合わせた19日の灯台の一般公開と初めてのライトアップに向け、景観美化に努めた。
灯台が立つ高台からは富山湾や立山連峰を望める。周囲に竹やぶや雑木が生い茂ると眺めが妨げられるため、昨年10月と今年3月に続いて実施した。
この日は伏木校下自治会連絡協議会や伏木地区環境美化推進委員会のメンバーら15人が参加。灯台周辺の草を刈り、高台までの道路の雑木を切った。10、14日にも作業を行う。
一般公開とライトアップは19日午後4時~同8時半に行う。伏木港開港120周年記念事業実行委主催。