“芸術の秋”を迎え、音楽や俳句を楽しめる催しが、山口市民会館（山口市中央2）で10月と11月に開催される。
「宝くじおしゃべり音楽館～想い出のスクリーンミュージック」
10月12日（土）午後2時から「宝くじおしゃべり音楽館～想い出のスクリーンミュージック」。島田歌穂（歌）、小原孝（ピアノ）、藤野浩一（指揮）が演奏し、「愛情物語」より「To Love Again」、「風と共に去りぬ」より「タラのテーマ」、「レ・ミゼラブル」より「On My Own」、「サウンド・オブ・ミュージックメドレー」、今年1月に死去したフランス音楽界の巨匠ミシェル・ルグランメドレーとして「風のささやき」「思い出の夏」「シェルブールの雨傘」などが披露される。
小原の弾き語りや、進行役を務める春風亭小朝のトークコーナーもある。チケットは宝くじの助成による特別料金となっており、一般2500円、高校生以下1500円で、4歳以上から入場可能。
「夏井いつき句会ライブ」
11月16日（土）午後2時から「夏井いつき句会ライブ」が開かれる。TBS系テレビ番組「プレバト」での辛口かつ絶妙な添削でおなじみの夏井氏による参加型の俳句会で、軽快な語り口を楽しみながら俳句作りの「魔法の法則」が学べる。
俳句クイズを交えて作句作法「取り合わせ」の型についてのレクチャーを受け、5分で一句を作るコツを教わってから実際に作句に挑戦する。休憩時間のうちに夏井氏が参加者全員の句に目を通して5～10句を選び、ステージに掲示。会場の議論や多数決により、当日のグランプリが決定される。チケットは2000円で、未就学児は入場不可。
いずれも全席指定で、当日券は500円高。同館、山口情報芸術センター（YCAM）、山口井筒屋、三好屋レコード店およびチケットぴあ、ローソンチケットで購入できる。
問い合わせは同館（TEL083-923-1000）または山口市文化振興財団チケットインフォメーション（TEL083-920-6111）へ。
