小泉進次郎環境相（衆院神奈川11区）は4日の閣議後会見で、台風15号で被害を受けた千葉県の災害廃棄物処理に対する関東圏の自治体からの支援に感謝を示した。ごみ収集車を派遣した地元の神奈川県横須賀市の支援にも触れ、「困ったときはお互いさまは、日本に根付く素晴らしいこと。今回の経験が生かされ、自治体間の連携が深まればいい」と述べた。
環境省によると、千葉県の被災地では路上など生活圏内にごみが堆積。災害時の計画に基づき、これまで横浜や横須賀など関東圏の10市と4都県が被災自治体に職員を派遣した。このほか同省の要請に基づき川崎、横須賀、藤沢など11市はごみ収集車を被災地に派遣しているという。
