支え合って長生き 若竹町通所型デイ開所

会話に花を咲かせながらケーキを味わう参加者

 住民有志が要支援者を支える通所型デイサービス「若竹支え合いの家」が5日オープンし、富山市若竹町の同所で開所式が開かれた。

 七山政廣代表(78)は「スタッフも利用者も年齢が近い。お互いに楽しみながら支え合っていきたい」とあいさつ。利用者を代表し織田謙二さん(87)が「スタッフに感謝しながら、これからも健康に長生きしたい」と述べた。

 誕生日会や昼食会もあり、スタッフと利用者はケーキやカレーライスを味わいながら会話に花を咲かせた。同施設は今後、毎週土曜日に開放。要介護に至らない「要支援1、2」などの住民が通い、昼食会やイベントを楽しむ。

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