半目に表情が硬いなどのお悩み解決!証明写真にきれいに映るポイント

ちょっとしたコツで証明写真もきれいに撮れる!

証明写真はどうしても表情がかたくなってしまう、目をつぶってしまうなどのお悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。

免許証やパスポート、履歴書など様々なところで使う証明写真ですが、なかなか満足のいく写真を撮るのは難しいもの。

 

普段の写真では顔の向きを変えてみたり、表情にバリエーションを付けたり、小道具を使ったり様々な工夫ができますが、証明写真はそのようなことができません。

でもあきらめるのはまだ早い!ちょっとしたポイントを押さえるだけで、写真映りはグンと良くなります。

 

今回は、機内でお客様と写真を撮る機会も多いCAが実践する方法を応用して、目をつぶってしまう、寄り目になってしまう、顔がのっぺり映ってしまう、顔がこわばってしまうなど、証明写真によくありがちなお悩みを解決!実際に撮影の時にできる簡単なコツをご紹介します。

 

フラッシュで目をつぶってしまうという方は

目を開けていようと思っても、フラッシュでいつも目をつぶってしまう。

そんな方はシャッターを押される直前に瞬きをしておく方法がおすすめです。

「3,2,1,カシャ」と撮影をする場合、目を閉じないようにと気合いを入れて3の時点から頑張って目を開けていると、瞬きをしない時間が長くなるのでいざシャッターを押されるときに目をつぶってしまうことも。

そこで2と1の間あたりで一度瞬きをしてみましょう。そうすると目を開けている時間が短くなるので、目が乾きにくくフラッシュの光にも耐えやすくなるはずです。

 

寄り目になってしまう方は

頑張って目を開けていようとすると、寄り目気味になってしまうという方も。特に証明写真では正面を向きレンズを凝視しているうちに目が寄ってきてしまうことが多いようです。

そのような時はレンズを見ようとするのではなく、レンズのさらに奥の遠くの方を見るようなイメージにすると目が寄りにくくなります。

レンズの奥に自分の家族や仲良しの友達など自然に笑顔になってしまうような相手がいるようなイメージを持つと、視線も柔らかく優しい印象になります。

 

 

あごを軽く引いてキュッとした小顔に

証明写真を撮るときは正面を向こうと意識するあまり、顔も真正面を向きがち。でも少しだけあごを引くことでフェイスラインもキュッと引き締まって見え、目も自然と少し上目づかいになるのでパッチリと見えます。

ただし、引きすぎると怖い印象になるので要注意。事前にちょうど良い角度を鏡の前で研究してみることをおすすめします。

 

1,2,3のアクションで肩を落として首を長く

緊張すると無意識のうちに肩に力が入って肩が上がりがちになります。そうなると首が短く見え、結果的に顔が大きく見えてしまいます。

顔の表情ばかりに意識が行ってしまいがちですが、肩を落とすことも意外な秘策です。

やり方は簡単!

一度肩が耳に付くくらい大きく上げ、そのまま後ろにひき、ストンと力を抜きます。この3アクションで顔周りがすっきりと見えるはずです。

肩周りのストレッチもおすすめです。

 

微笑みを意識して表情を柔らかく

証明写真というと真顔で撮らなければというイメージがありますが、真面目に撮ることを意識すると表情がかたくなってしまいがちです。

歯を出して笑うのは使用用途によってはやりすぎになってしまいますが、微笑み程度ならば問題ないことがほとんどなはず。

口角を軽く上げて微笑みの顔を意識しましょう。

 

やりすぎかなと思うくらい微笑んでみても、緊張していると表情がかたくなっているので意外とちょうど良かったりもします。こちらも事前に鏡の前で練習してみると良いでしょう。

 

緊張して顔がこわばってしまう方は

微笑もうと思っても顔がこわばってしまって動かない。そんな方も少なくないのではないでしょうか。そんな時は事前に顔をほぐしておくことをおすすめします。

化粧室の中で大きく「あいうえお」と口を動かしたり、口を膨らませたりへこませたりの顔のストレッチを行ったり、こめかみやかみしめ筋、眉の骨のあたりをぐりぐりとほぐすと顔がフワッと軽くなるはずです。

顔の緊張をほぐして万全の体制で撮影に臨みましょう。

また、顔の引き締めに即効性があるのが頭皮マッサージ。撮影前に耳の上や頭のハチを引き上げるようにマッサージしてあげると顔の印象が変わるはずです。

 

 

もう証明写真も怖くない! 

いかがでしたでしょうか。

これをマスターすればもう証明写真も怖くなくなるはず。ぜひ実践してみてください。

 

© シーエーメディアエージェンシー/ハニーコミュニケーションズ