セリエA第7節が6日に開催し、首位インテルと2位ユベントスによる“イタリア・ダービー”が実現した。
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今シーズンの優勝を占う大一番となった同カード。インテルは負傷していたロメル・ルカクが2トップの一角に入り、対するユーベはパウロ・ディバラがスタメンに名を連ねた。ジュゼッペ・メアッツァが超満員となる中、先にスコアを動いかしたのはアウェイのユーベ。開始4分に一瞬の隙を突いて抜け出したディバラが左足を振り抜き、マウリツィオ・サッリ監督の期待に応える。しかし、開幕6連勝で絶好調のインテルもすぐさま反撃開始。18分にマタイス・デリフトのハンドでPKを獲得すると、キッカーのラウタロ・マルティネスが確実に沈め、インテルがスコアをタイに戻す。
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がっぷり四つの展開となったダービーは、後半に入ってさらにヒートアップ。テンションが最高潮に達すると、違いを作ったのは8連覇王者ユーベだった。80分、ロドリゴ・ベンタンクールがダイレクトでパスを送ると、途中出場のゴンサロ・イグアインが右足を一閃。チャンスを確実にモノしたユーベが2-1でインテルを下し、リーグ首位に浮上した。
